世の中には自分に似た人が3人いるという俗説があるが、このほどイギリスからタイに向かう飛行機の中でそのうちの2人が出会ったようだ。偶然にも席が隣同士だった2人の男性は、容姿がそっくりなだけでなく名前や趣味が同じで、住んでいる地域も近かったという。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えている。
英ウィルトシャー州トローブリッジ在住のマーク・ガーランドさん(Mark Garland、58)は、飛行機の中で不思議な出会いを経験した。マークさんは今月2日、ロンドンからタイのバンコク行きの飛行機に乗るためチェックインの手続きをしようとした。
ところが、係員からは「すでにチェックイン済みですよ」と言われてしまったという。チェックインした覚えのないマークさんは係員がチケットの予約番号を確認するまでの間、チェックインカウンターで40分ほど待たされたそうだ。
ようやくチェックインが済んだところでマークさんは、セキュリティチェックを終えて急いで搭乗ゲートに向かった。すると自分にそっくりな男性を見つけたそうで、マークさんは「ドッペルゲンガーに会ったんだ。それは鏡で自分を見るような感覚だった」と当時を振り返っている。
マークさんは自分にそっくりな男性に声をかけ、パスポートを見せながら自己紹介したところ、