「世界には自分とそっくりな人が3人はいる」と言われるが、アメリカ在住の2人の男性は、容姿がそっくりなだけでなく名前や職業も同じだったことで多くの関心を集めている。2人はDNA鑑定を受けたようだが、その結果に注目が集まった。『New York Post』『Inside Edition』などが伝えている。
米ネバダ州にあるマイナーリーグの野球チーム「ラスベガス・アビエイターズ」のブレイディ・フェイゲル選手(Brady Feigl、27)と、ニューヨーク州に本拠地を置くプロ野球独立リーグのチーム「ロングアイランド・ダックス」のブレイディ・フェイゲル選手(Brady Feigl、32)は、名前が同じだけでなく顔もそっくりなことで注目を集めている。
米メディア『New York Post』が今月11日に伝えたところによると、2人はそれぞれのチームで同じ投手として活躍しており、27歳、32歳と年齢は異なるものの、ともに赤毛で普段はメガネをかけている。しかも身長は6フィート4インチ(約193センチ)と全く同じなのだ。
この2人が“ドッペルゲンガー”と騒がれるようになったきっかけは、2015年のことだった。米外科医のジェイムズ・アンドリュー医師(James Andrews)が、ほぼ同時期に肘の手術を2人に施したことで公になった。現在27歳のブレイディ選手は当時についてこのように語っている。
「私が肘の手術をして6、7か月ほど経ってからだと思うんですが、私たちのトレーナーのところにアンドリュー医師の診療所から電話があったんです。彼らは『すみません。ブレイディの手術はいつにしますか? 彼は明日、来られますか?』って言ってきたんですよ。」
どうやら診療所のスタッフは、