まるで自分の分身のように瓜二つの存在のことを「ドッペルゲンガー」というが、アメリカで昨夏、2歳児がドッペルゲンガーと遭遇した様子をカメラが捉え、今月になって再び話題となっている。奇妙な偶然を『Inside Edition』などが伝えた。
米ミズーリ州に住むジャクリン・ウィリアムズさん(Jacquelyn Williams)は昨年夏、ラファイエット郡ヒギンズビルの大型スーパー「ウォルマート」に家族で買い物に出かけ、店内の宣伝用ポスターを一目見て目を疑った。
ポスターはカーリーな赤毛の男の子が微笑んでいるもので、当時2歳半だった息子のカーター君(Carter、3)とそっくりだったのだ。
もちろん最も混乱したのはカーター君本人で、「この子は僕!」と主張を曲げず、その場を離れるのが大変だったという。
ジャクリンさんはこの時の様子を動画に捉えており、昨年8月にInstagramやTikTokに投稿、そしてこれが最近になって再び話題となり、メディアが取り上げると大きな反響を呼んだ。
動画では、スーパーのカートの中に立っているカーター君が、ほぼ等身大の男児のポスターを指差しており、ジャクリンさんが「それは誰?」と聞くと、カーター君が「僕だよ」と答えている。
カーター君はポスターの男の子を何度も指さし、それが自分であることを主張。ポスター上部の縁に両手をかけてその場を離れようせず、