米オクラホマ州の高校にて開催されたチャリティイベントで先月、「生徒が他の生徒の足についたクリームを舐める」というゲームが行われ、当時の動画がSNSで拡散した。これに非難の声が殺到し、同州の教育委員会が調査に乗り出す事態となっている。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えた。
オクラホマ州エドモンドのディアー・クリーク高校で先月末、同州に拠点を置く非営利団体「ノット・ユア・アベレージ・ジョー・コーヒー(Not Your Average Joe Coffee、以下NYAJC)」を支援するチャリティイベントが行われた。
同団体は知的、発達、身体障がいのある学生や成人の雇用を支援しており、チャリティイベントは生徒が企画し、NYAJCのために1週間をかけて行われた。
ディアー・クリーク学区によると、問題の動画が撮影されたのは先月29日の「クラッシュ・オブ・クラスィズ(Clash of Classes)」という生徒の集会で、9年生(日本の中3)から12年生(高3)の生徒が希望のゲームに事前にお金を払い、クラス対抗イベントに参加。学校の教職員はこの集会には参加していなかったという。
動画では、少なくとも4人の生徒が体育館の床と思われる場所にうつ伏せに横たわり、椅子に座った別の生徒の素足に塗ったピーナッツバターを舐めている姿を映し出しており、