海の危険生物として知られる“カツオノエボシ”を素手で触ったうえ、ペロリと舐める様子を動画に収めた男性に注目が集まっている。男性はこの時の動画を自身のTikTokに投稿しており、『Mirror』『The Sun』などのメディアが取り上げて拡散した。
TikTokユーザー「Alexareed(以下、アレクサさん)」が3月13日、ビーチに打ち上げられたカツオノエボシを手で掴み、青い鮮やかな個体の一部をペロリと舐める動画を投稿した。
動画では、アレクサさんが「みんな見てよ。クラゲがまだここにいるよ。オーマイガー。まだ冷たいしヌルヌルしている」と言いながら、カツオノエボシの浮き袋のような身体の上部を右手の人差し指で触っているのが見て取れる。
するとおもむろに「これはクラゲだよ。大きいから見てくれよ」と言ってその個体をつまみ上げ、顔のすぐそばに引き寄せた。
カツオノエボシは、刺されると電気ショックを受けたような痛みを伴うことから「電気クラゲ」とも呼ばれている。ただ実際は多くのヒドロ虫が集まって形成された群体で、青くプラスチックのような浮き袋から延びる触手には猛毒があり、刺されると意識障害や呼吸困難を起こしたり、稀に死亡することもある。
アレクサさんはその後、「まだ動いてるぜ。オーマイガー。今から舐めるからね」と言いながら持っていた個体をペロリと舐めており、