すべてバッキンガム宮殿からの指示によるものだったという。
ある情報筋によると、王子は当初、サンドリンガムに数日間滞在して国王と一緒に過ごすことを望んでいた。しかし現地に着くと、クラレンス・ハウスで短時間の対面をすることや、自分で宿泊するホテルを探すように指示されたそうだ。
この情報筋は同メディアの取材に応じ、「ヘンリーはサンドリンガムに行くつもりで、父親に会いに来ました。しかし彼は、代わりにクラレンス・ハウスに行くように指示され、滞在は30分に制限されたのです」と明かした。
そして、宮殿側がこのような指示をした理由について、「彼がサンドリンガムに行けば、決して彼を追い出せないという恐れがあったからです」と説明した。
ヘンリー王子は現地時間13日から「インヴィクタス・ゲーム 2025」のプロモーションのため、メーガン妃とともにカナダのバンクーバーとウィスラーを訪問していた。
現地では王子が米ABCの朝の情報番組『Good Morning America』のインタビューに応じ、チャールズ国王と再会した時について、初めて口を開いた。
当時を振り返った王子は、「飛行機に飛び乗り、できる限り早く会いに行った」と言うと、「僕は家族を愛している。飛行機に乗り、彼に会いに行けたことや、少しでも一緒に過ごせたことに感謝しているよ」と父への愛を述べていた。
画像2枚目は『Good Morning America Instagram「#PrinceHarry and Duchess Meghan hit the slopes with @willreeve_ to celebrate a new chapter for the #InvictusGames!」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)