ヘンリー王子が米TV番組のインタビューに応じ、今月上旬に父チャールズ国王と再会した時のことを初めて語った。当時を「飛行機に飛び乗った」と振り返った王子は、1時間にも満たない父との対面について「少しでも一緒に過ごせたことに感謝している」と述べた。王子は、他にも子ども達2人の成長ぶりや米国での市民権などプライベートに関する質問に次々と答えた。
米ABCの朝の情報番組『Good Morning America』が現地時間16日、ヘンリー王子への独占インタビューを放送した。
番組ホストのウィル・リーヴ氏によるインタビューは、ヘンリー王子が「インヴィクタス・ゲーム 2025」のプロモーションで訪問中のカナダのスキーリゾート、ウィスラーで収録されたものだ。
ウィル氏は、ヘンリー王子ががんと診断された父チャールズ国王に会うため、今月6日に急遽英国に帰国した時のことを尋ねた。
王子はバッキンガム宮殿の発表後に民間機に搭乗し、約11時間のフライトを経て英ロンドンに到着した。しかし国王と実際に対面したのは、わずか30分ほどだった。
当時を回想した王子は、「飛行機に飛び乗り、できる限り早く会いに行ったよ」と答えると、