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writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】昭和の時代なら松本人志は許された? モト冬樹「こんなことで貴重な才能が失われるのはちょっと残念」

1997年(平成9年)に65歳でこの世を去った勝新太郎さんのある事件を例に出して、昭和の時代を懐かしんでいる。

勝さんは1990年1月、ハワイのホノルル空港で下着の中に大麻とコカインを隠し持っていたとして現行犯逮捕された。そして、ハワイで開かれた記者会見で「なぜ、パンツの中に入っていたか分からない」、「今後は同様の事件を起こさないよう、もうパンツをはかないようにする」などと発言した。その後、勝さんは日本で逮捕、勾留されることを恐れ、1年4か月もハワイに居座った。帰国する際には「総理大臣の代わりはいても、俺の代わりはいない」と報道陣に向かって豪語し、裁判で懲役2年6か月執行猶予4年の有罪判決を受けた。しかし芸能界を引退することはなく、舞台『夫婦善哉・東男京女』で結婚後初めて妻・中村玉緒と共演するなど役者人生を全うした。

松本人志が22日、飲み会で性的行為などを強要したとの疑惑を報じた「週刊文春」の出版元・文芸春秋への名誉毀損による損害賠償などを求め、東京地裁に提訴したことが明らかになった。一般的には一審まで1~2年、最高裁まで行くと5年ほどかかると言われており、その期間を完全休業すると、たとえ裁判に勝訴しても芸能界への復帰がかなり難しくなるという見方も少なくない。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

「裁判に注力したい」として芸能活動を休止している松本人志

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