海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】サーカス団員、回転車輪から10メートル下に転落 観客は「ショーの一部かと思った」(英)<動画あり>

転落した男性は同州のジェームズ・パジェット大学病院に搬送された後、ケンブリッジのアデンブルックズ病院に運ばれたそうだ。また『英国放送協会(BBC)』では、この男性はコロンビア出身であり、一緒にパフォーマンスをしていたもう1人は彼の兄弟だと報じている。

当時の様子を撮影していた観客の女性は『BBC』のインタビューに応じ、このように語っている。

「パフォーマンスがとても素晴らしかったので、録画していたのです。彼は足を滑らせてそのまま床に落ちてしまいました。でもそれも演技だと思ったので、録画を続けていました。彼らは観客をハラハラさせて楽しませるためにわざとミスするようなことをよくしますが、後になって私たちは『何かが違う』と気づいたのです。」

男性団員は回転する高さ10メートルの輪の上から転落した(画像は『The Sun 2023年12月14日付「TERRIFYING PLUNGE Great Yarmouth circus: Horror as Hippodrome acrobat falls 33ft from ‘giant wheel of death’ suffering ‘broken bones’」』のスクリーンショット)

また、ヒッポドロームのマネージャーであるジャック・ジェイ氏(Jack Jay)によると、転落した男性は肩、腕、脚を骨折したが、病院で治療を受けて順調に回復しているという。さらにジャック氏は、こう続けた。

「長い回復プロセスを経た後には、怪我による問題が続くような心配などはないと思っています。彼の性格を知っているので、さらに強くなって戻ってくると私は確信しています。」

ちなみに翌日もショーは敢行されたが、「死の大車輪」によるパフォーマンスは中止された。現在、安全衛生当局が調査しており、ジャック氏は「人為的なミスのようで、設備や装備に関する欠陥は今のところ見つかっていない」と述べている。

画像は『The Sun 2023年12月14日付「TERRIFYING PLUNGE Great Yarmouth circus: Horror as Hippodrome acrobat falls 33ft from ‘giant wheel of death’ suffering ‘broken bones’」、2021年10月17日付「BEAR RAGE Horror moment ‘jealous’ brown bear attacks pregnant circus performer in front of screaming children」(Credit: East2West)』『Storyful Viral 2023年11月30日付TikTok「A South African professional mermaid had a brief scare」』『The Siberian Times 2021年7月18日付X「Every month Russian media report at least one attack of travelling circus animal ‘artists’ on trainers.」』『LADbible 2020年10月17日付「Circus Trainer Killed By Bear After He ‘Forgot To Take Off’ Coronavirus Mask」(Credit: East2West News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

2021年、露オリョール州で行われたサーカスの公演中、クマが女性トレーナーを襲う。女性トレーナーは「私が妊娠していたことに嫉妬したのかもしれない」と話していた(画像は『The Sun 2021年10月17日付「BEAR RAGE Horror moment ‘jealous’ brown bear attacks pregnant circus performer in front of screaming children」(Credit: East2West)』のスクリーンショット)

南アフリカの水族館で今年11月、水槽で人魚に扮してパフォーマンスを行っていた女性が溺れそうになるも、自ら危機を脱出していた(画像は『Storyful Viral 2023年11月30日付TikTok「A South African professional mermaid had a brief scare」』のスクリーンショット)

露ケメロヴォ州で2021年7月に行われたサーカスの公演中、クマが女性調教師に襲いかかる。しかし「繁殖期に入っているだけ」としてショーを続行していた(画像は『The Siberian Times 2021年7月18日付X「Every month Russian media report at least one attack of travelling circus animal ‘artists’ on trainers.」』のスクリーンショット)

ロシアの「グレート・モスクワ・ステート・サーカス」で調教師を志していた男性が2020年10月、飼育しているクマに襲われて亡くなった。マスクを着用していた男性の顔を、クマが認識できなかったことが原因ではないかとみられている(画像は『LADbible 2020年10月17日付「Circus Trainer Killed By Bear After He ‘Forgot To Take Off’ Coronavirus Mask」(Credit: East2West News)』のスクリーンショット)

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