イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】ウィリアム皇太子、単独でシンガポールに到着 群衆の赤ちゃんに指を握られて微笑み合う

皇太子が母親に抱かれた生後8か月の赤ちゃんに指を握られて微笑み合うという心温まる場面もあった。

巨大な人工滝の前でシム・アン氏と並ぶウィリアム皇太子。屋内ガーデンには緑の木々や花が植えられている(画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年11月5日付Instagram』のスクリーンショット)

ウィリアム皇太子は到着後「今年のアースショット賞授賞式のために、11年ぶりにシンガポールに戻ってくることができたのは素晴らしいことです」と感激を述べると、こう続けた。

「環境革新のリーダーになるというシンガポールの大胆なビジョンは、他の国々が後に続くための基準となります。今週、我々を受け入れてくれたシンガポールの人々に感謝しています。」

そして、緑の木々に囲まれた「ジュエル」の屋内ガーデンに言及し、「今年のアースショット賞のファイナリストを祝うにあたり、この場所で行われた素晴らしい活動からインスピレーションを得ましょう」と述べた。

チャンギ国際空港の複合施設「ジュエル」に姿を現わしたウィリアム皇太子。集まった群衆から熱い歓迎を受けた(画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年11月5日付Instagram』のスクリーンショット)

2020年10月にウィリアム王子(当時)がローンチした「アースショット賞」は、1960年代にジョン・F・ケネディ大統領が米国の宇宙開発計画を支援するために行った「ムーンショット」計画に着想を得たプロジェクトだ。

「アースショット賞」は「自然を守り、回復させる」「気候を改善する」「大気を浄化する」「海を再生させる」「ゴミのない世界を築く」という5つのテーマを目標としている。今後10年間にわたり、毎年5団体(または個人)に各100万ポンド(約1億8500万円)の賞金が授与され、2030年までに少なくとも50、世界最大の環境問題の解決策を提供する。

同授賞式は2021年にロンドンで初開催され第2回は2022年に米ボストンで開催されたキャサリン皇太子妃は2年連続で出席したが、今年は長男ジョージ王子(10)の重要な試験週間と重なったため、英国の自宅に留まることにした。

現在ジョージ王子は小学校6年生で、英バークシャー州にある名門私立学校「ランブルック・スクール(Lambrook School)」に通っている

6月には王子が両親とともに名門「イートン校」を訪れる姿が目撃されており、正式な発表はないものの、今回の試験は同校への入学に関連するのではと囁かれている。同校の公式ウェブサイトによると、13歳以上からの入学を希望する生徒は、6年生の秋学期に1次試験にあたるプレテストを受ける必要があると記されている。

ウィリアム皇太子は今月2日、キャサリン皇太子妃とともにスコットランドを公式訪問し、夫婦でマウンテンバイクのセッションに参加するなど、忙しい一日を過ごしたばかりだった。

画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年11月5日付Instagram「Wonderful to see you all this evening, singapore!」、2023年11月5日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

「アースショット賞」授賞式のためにシンガポールを訪れた皇太子。「11年ぶりに戻ってこれて嬉しい」と喜びを語った(画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年11月5日付Instagram』のスクリーンショット)

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