フランス大統領エマニュエル・マクロン氏(45)の25歳年上の妻ブリジット・マクロン夫人(70)に、2人の娘がいるのはご存知だろうか。前夫との間にもうけた長女ローランス・オージエールさん(46)と次女ティフェーヌ・オージエールさん(39)は、2016年に継父のエマニュエル・マクロン氏が新政党「前進!党(En Marche!)」(2019年「再生党(Renaissance)」に改名)を立ち上げ、2017年にフランス大統領選挙に出馬した際、彼の選挙活動を支えるチームの一員として表舞台に現れた。
ブリジット・マクロン夫人とエマニュエル・マクロン大統領は、フランス北部にある名門私立校の教師と生徒の関係であったことは有名な話だが、その名門校にはブリジット夫人の2人の娘ローランスさんとティフェーヌさんも生徒として在籍していた。特にローランスさんは中学生時代、後に継父となるエマニュエル氏と同じクラスの同級生であった。
その後、ローランスさんは医師を目指し、現在は循環器専門医としてパリ郊外にある2つの病院で勤務している。
一方で妹のティフェーヌさんは、パリ・ソルボンヌ大学を卒業後に弁護士となり、2017年の大統領選挙で継父エマニュエル氏の選挙運動のために、地元のフランス北部パ=ド=カレーで支援委員会を立ち上げてその指揮を執り、「前進!党」のいわゆる法務顧問に就任するなど、積極的に継父の政治活動をサポートしている。
高学歴でハイキャリアの2人だが、