アリアナがダルトンさんに非課税で125万ドル(約1億8700万円)を支払うそうだ。ダルトンさんはこれを前払いで受け取るため、配偶者養育費はないという。
さらにダルトンさんは、アリアナと生活していた米ロサンゼルスの邸宅の売却額の半分を受け取ることになる。ダルトンさんの弁護士費用については、アリアナが最大2万5千ドル(約370万円)を負担するそうだ。
ある情報筋は同メディアの取材に応じ、「アリアナとダルトンさんの間には、今でもお互いへの強い愛情と尊敬の気持ちが残っています。彼らは、すべてがお互いの歩調に合わせて進められることを望んでいました」と語った。
アリアナの弁護を担当したワッサー氏は、争いの多い離婚調停でも迅速に手続きを進め、離婚を成立させることで知られている。今回の和解の手順も、同氏による標準的な業務の進め方だった。和解案は裁判所に提出されており、裁判官が署名をした後、アリアナとダルトンさんは独身に戻ることになる。
アリアナはダルトンさんとの破局が報道された3日後の7月20日、現在制作中の映画『Wicked(原題)』で共演するイーサン・スレーターとの交際説が浮上した。
すると後日、イーサンは高校時代の同級生で歌手のリリー・ジェイ(29)との離婚を申請した。2人の間には昨年、第1子の男児が誕生していた。
アリアナは9月にダルトンさんとの離婚を申請した後、イーサンと公の場で手をつないでデートする場面が目撃された。Instagramのゴシップアカウント『DeuxMoi』が公開した写真には、2人が腕を組んでアトラクションに乗る行列に並んだり、園内を歩く様子が捉えられていた。
2人の関係はさらに親密になっているようで、今月4日には2人が同棲を開始したと報じられた。
米メディア『US Weekly』に語った情報筋によると、「イーサンは、友人やもうすぐ元妻になるリリー・ジェイに向けて、『アリアナとニューヨークで一緒に暮らしている』と報告しました」と明かしており、こう付け加えたそうだ。
「彼らは本当に幸せで、お似合いのカップルです。アリアナの友人達はみんなイーサンを気に入っていますよ。」
画像は『Ariana Grande 2022年3月22日付Instagram「chapter two out now @r.e.m.beauty」、2022年11月29日付Instagram』『Ethan Slater 2018年3月28日付Instagram「a devil on each shoulder.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)