イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-rieko

【イタすぎるセレブ達】「仏版マリリン・モンロー」ブリジット・バルドー、89回目の誕生日を迎える

1950年代から60年代に「仏版マリリン・モンロー」と謳われ、20世紀ヨーロッパのセックス・シンボルとなったブリジット・バルドーは9月28日、89歳の誕生日を迎えた。ブリジット・バルドー(Brigitte Bardot)のイニシャルを取ってBB(仏語読みで「べべ」、ベイビーを意味する仏語の「べべ(bébé)」に掛けている)という愛称で親しまれていた。

小悪魔的な輝きを放つ瞳を強調するかのように力強く引かれたアイライナー、ぽてっとした厚ぼったい唇、黄色に近い明るいブロンドヘア、スリムな身体に豊満な胸という容姿で人々を魅了し続け、映画『素直な悪女』で初主演してから70年近く経っても、全く古さを感じさせないブリジット・バルドーは、まさに永遠のセックス・シンボルと言えよう。

彼女を一躍スターに押し上げた、この『素直な悪女』(原題:Et Dieu… créa la femme 「そして神は…女を創造された」の意味、1956年公開)で彼女は男性達を翻弄する役柄を演じたが、当時のブリジット・バルドーそのままであった。というのも同映画は、当時のブリジット・バルドーの夫ロジェ・ヴァディム(2000年に72歳で死去)が監督を務めたが、彼女が共演者のジャン=ルイ・トランティニャン(2022年に91歳で死去)と恋に落ちてしまい、1957年に離婚した。ジャン=ルイ・トランティニャンも当時は既婚者であったが、ブリジット・バルドーとの浮気が原因で離婚に至った。

ちなみにブリジット・バルドーの初めての夫だったロジェ・ヴァディム監督は、その後結婚はしていないものの、

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