エリザベス女王が亡くなってから一年が経った現地時間8日、チャールズ国王はSNSで追悼メッセージを発表した。投稿では1968年に撮影した女王のポートレートとともに、国王が自ら語った音声が添えられた。国王は亡き母を偲ぶとともに、愛とサポート示した人々に向けて感謝の気持ちを述べた。
エリザベス女王の一周忌となる現地時間8日、バッキンガム宮殿の公式SNSがチャールズ国王からの追悼メッセージを公開した。
投稿では、1968年10月16日に写真家のセシル・ビートンが撮影したエリザベス女王のポートレートが披露された。女王はガーター騎士団のローブを纏い、頭上にはダイヤモンドとパールを配した「ウラジミール・ティアラ」を着用している。
この写真は、1968年11月から1969年3月にロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーで開催された初の写真展「Beaton Portraits 1928-68」にて初めて展示された。しかしそれ以来、写真が公の場で公開されることはなかった。
貴重なエリザベス女王の写真には、チャールズ国王の音声を録音した追悼メッセージが添えられた。
国王は「女王陛下の一周忌と私の即位一年を迎えるにあたり、我々は女王の長い生涯と献身的な奉仕、そして女王が我々の多くにとって大切な存在だったことを、深い愛情とともに思い起こします」と語った。
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