英王室上級メンバーが、夏季休暇のためにスコットランドのバルモラル城に集まった。チャールズ国王とカミラ王妃はすでにスコットランドに到着し、伝統儀式を行っていた。現地時間27日には、ウィリアム皇太子夫妻をはじめとする王室上級メンバーが、伝統的な教会の朝礼拝に出席するために車両で到着する様子がキャッチされた。
チャールズ国王は現地時間21日、スコットランドで毎年の伝統である夏季休暇を開始した。
国王は祖母エリザベス皇太后の旧居であるメイ城に滞在し、その後はバルモラル城に移動。城の門では伝統的な歓迎を受けた。国王はスコットランドの伝統衣装であるキルトを着用しており、バルモラル城の門でスコットランド王立連隊第5大隊バラクラバ中隊を視察した。
チャールズ国王は、昨年崩御したエリザベス2世の後任として、スコットランド王立連隊の大佐に任命された。
式典には、スコットランド王立連隊のマスコットであるシェトランドポニーの“クルアチャン4世”も出席しており、国王はポニーの頭を撫でるなど対面を喜んでいる様子だった。
現地時間26日にはバルモラル城の敷地内で伝統儀式が行われ、チャールズ国王はカミラ王妃を伴い、近衛兵に新たな色の連隊旗を贈呈した。
式典ではチャールズ国王の新たな治世を記念し、