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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】網目模様のないキリンが米動物園で誕生 全身茶色の姿でも元気に成長<動画あり>

米テネシー州の動物園で先月31日、珍しいキリンが誕生した。キリンは網目模様が大きな特徴の1つだが、生まれたキリンには一切模様がなく、全身が茶色の被毛で覆われていた。模様のないキリンが最後に確認されたのは、1972年に上野動物園で誕生した個体であると、米ニュースメディア『CBS News』などが報じた。

レアなキリンが誕生したのは、米テネシー州ライムストーンにある家族経営の「ブライツ動物園(Brights Zoo)」だ。誕生した雌のアミメキリンの姿を撮影した写真には、長い首を持っているものの、体には特徴的な網目模様は一切なく、全身が濃い茶色の被毛に覆われた姿が写っていた。赤ちゃんキリンの身長は6フィート(約182センチ)あると言い、母親のキリンや動物園スタッフに見守られながらすくすくと成長している。

『CBS News』によると、最後に模様のないキリンが確認されたのは、1972年に東京の上野動物園で誕生した“トシコ”であるという。

キリンの網目は、自然界の中ではカモフラージュの役割を果たしており、その模様がないのは非常に珍しいそうだ。また網目模様はカモフラージュだけではなく、体温調節にも一役買っている。模様の下には複雑な毛細血管が通っており、

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