このほどスコットランドのあるカウンシル(州)内で、今年度に計17組の双子が小学校へ入学することが分かり、話題を呼んでいる。この地域は新入生の双子の確率が高く、毎年平均で13組もの双子が入学しているという。入学前の招集イベントで撮影された写真が公開されると、そっくりな見た目の双子たちの姿がお披露目されたと英ニュースメディア『Metro』などが伝えた。
話題を呼んでいるのは、スコットランド自治体の1つであるインバークライド(Inverclyde)だ。同地域は以前から双子が多いことで知られていて、双子を意味する英単語“ツイン(Twin)”と合わせて、“ツインバークライド(Twinverclyde)”と呼ばれている。2013年以降、合計147組、平均して毎年13組の双子が同エリアの小学校に入学し、昨年は12組、一昨年は15組の双子を同エリアの小学校に迎えた。
今年の入学日は今月18日であり、17組の双子が同時に同エリアの小学校へ入学することが判明した。これまでの最高記録は2015年の19組で、今回の17組という数はこの記録に次いで2番目に多い数となった。
入学1週間前の今月11日、同エリアの小学校への入学を控えた子ども達が、制服を着て学校に集まるイベントが行われ、17組のうち15組の双子の子ども達が出席して一堂に会した。イベント当日に撮影された記念写真(写っているのは14組)には、笑顔で新しい制服を身にまとう双子たちの姿が写っている。
イベントにはたくさんの双子が集まったが、