米フロリダ州で今年1月に誕生した、非常に珍しいニシキヘビ科のボールパイソンが話題になっている。ヘビの体は頭部と尻尾を除いて真っ白で、体には“完璧な”スマイルマークがあるという。英ニュースメディア『LADbible』などが伝えた。
フロリダ州で爬虫類のブリーダーをしているブランデン・ニコルソンさん(Branden Nicholson)の繁殖のもと今年1月、白い体にスマイルマークがある激レアなボールパイソンのメスが誕生した。
ブランデンさんが“スマイリー(Smiley)”と名付けたその個体は、頭は普通だが、体が部分的に白くなる“パイボールド”であるうえ、白い部分が圧倒的に多い人気種で、体にスマイルマークを持っていた。
ブランデンさんによると、体の一部が白くなるのはパイド(Pied)と呼ばれる劣性遺伝子のせいで、ボールパイソンだけでなく他の動物でも自然に見られるそうだ。ただ鱗の模様はユニークで、「スマイリーはたまたま完璧なスマイルマークを持っていた。それに性格は可愛くて、とても大人しいんだ」と明かすと、このように続けた。
「実はスマイリーが誕生したのは、TikTokでライブ配信をしている時でね。視聴者に指摘されて気付き、初めて見た時はそれは興奮したものさ。それに脱皮を繰り返す度に白さが増し、特徴的なスマイルマークが際立つようになってきたんだ!」
ブランデンさんは、スマイリーの成長ぶりをSNSに投稿しており、