ジェットコースターは発車してしまった。そしてカモを乗せた車体が2分間の走行を終えて帰ってくると、出動要請を受けた同園のメンテナンスチームが到着する前に、カモの存在に気がついた乗客の女性がカモを抱きかかえて出口へ向かった。
このスリリングな体験をしてしまったカモは、同園のサービスセンターへ運ばれた後、穏やかに過ごせる環境が整った野生動物リハビリセンターへ送られたと報道されているが、ケガの有無は明らかになっていない。今回の件について、同園の広報担当者であるトニー・クラークさん(Tony Clark)は「アトラクションを運行中に、カモが飛び乗ってきたようです」とコメントしている。
今回のニュースが各メディアに報じられると、以下のような驚きやジョークを飛ばすコメントが多数寄せられた。
「走行中にカモがずっと乗っていたのがすごい!」
「カモが楽しめたのかどうか気になるね」
「度胸のあるカモだ」
「どうやったらこんなことが起きるんだ!?」
「カモに感想を聞いてみたい」
「ジェットコースターに乗ってみたかったのかもしれない」
「カモが無事で本当に良かったよ」
「よくカモがいたことに気がついたね」
「こんなことあり得ないでしょ!」
「アフラックの保険が効いているかも」
ちなみに2021年7月には、逆バンジー型の絶叫マシンに乗車中、空中でカモメと衝突する驚愕映像がネット上で拡散され、大きな話題を呼んでいた。
画像は『New York Post 2023年7月20日付「Duck takes ride on roller coaster that reaches speeds up to 93 mph」(Aiden Kearns)』『Peninsula Of Thrills 2020年8月4日付Facebook「Millennium Force standing tall on Lake Erie!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)