隣に座る伝説の元女子テニス選手ビリー・ジーン・キング(79)と談笑したり、拍手や歓声を送るなどして観戦を楽しんでいた。
試合の結果、世界ランク42位のボンドロウソバ選手が6-4、6-4のストレートで世界ランク6位のジャバー選手を制し、初優勝を果たした。これによりボンドロウソバ選手は、ノーシードでウィンブルドンに出場し、女子シングルスで優勝した史上初の女王となった。
試合後にはトロフィーを贈呈するため、キャサリン皇太子妃がテニスコートに登場した。しかし敗れたジャバー選手が悔しさで泣きじゃくっていたため、皇太子妃がハグをして慰めの言葉をかける場面があった。その後のセレモニーでは、皇太子妃が歴史的な快挙を成し遂げたボンドロウソバ選手に祝福の言葉を述べ、優勝トロフィーを贈呈した。ジャバー選手選手は笑顔を取り戻し、準優勝トロフィーを受け取った。
キャサリン皇太子妃は大会2日目を迎えた今月4日にもウィンブルドンに来場し、ロイヤル・ボックスで試合を観戦した。この時は、白いドレスの上にミントグリーンのブレザーを合わせていた。
画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年7月4日付Instagram「There’s nothing quite like the first week of Wimbledon.」』『Wimbledon 2023年7月15日付Instagram「The place to be」「A royal embrace」「Forever part of #Wimbledon history」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)