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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】体重3トンのゾウが前脚で倒立 健康維持のために毎日“ヨガ”を行う(米)<動画あり>

米テキサス州にある動物園で、“ヨガ”をする珍しいゾウの姿が撮影された。片脚を上げたりしてポーズを取るゾウ達だが、なかには前脚2本と鼻を使って倒立の状態になり、3トン近い自身の体重を支えて器用にバランスを取るゾウもいる。この“ヨガ”はゾウ達の健康維持や体調チェックに役立っていると、米ニュースメディア『Chron』などが伝えた。

お尻を天に突き上げ、鼻で支えながら逆立ちをしているのは、米テキサス州ヒューストンにあるヒューストン動物園(Houston Zoo)で飼育されているゾウの“テス(Tess)”だ。同園でゾウ担当のマネージャーを務めるクリステン・ウィンドルさん(Kristen Windle)は、「テスは一番柔軟性のあるゾウですよ」と話す。

「アメリカ動物園水族館協会(Association of Zoos and Aquariums)」に認定された施設は、ゾウの運動計画を立てることが義務付けられている。その運動計画は施設ごとに異なると言い、ヒューストン動物園ではゾウが前脚や後ろ脚を持ち上げたり、2本の脚でバランスを取ったり、寝転がることも含まれている。こうした動きは、ゾウが野生で見せる行動に似ているという。クリステンさんは「野生のゾウはポーズを取るわけではありませんが、何かに登ったり、横になったり、立ち上がったり、背中に何か(砂など)を投げつけたりします。同園のゾウがしていることは、そういった自然な動きの一部なのです」と語る。

同園ではゾウ達に運動させる目的以外にも、健康チェックの一環として毎日こうした“ヨガ”を行っているという。1回のセッションは30秒から5分と様々で、高齢のゾウは関節が硬くならないように一日2回行うこともあるそうだ。

飼育している12頭の中でも倒立ができるのはテスだけで、テスは6500ポンド(約2.94トン)もある自身の体重を前脚2本と鼻で支え、

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