今月14日、ケニアの動物保護団体が1本の動画を投稿し話題を呼んでいる。地元テレビ局のジャーナリストが現地で保護団体の活動を紹介している最中、周囲にいた子ゾウが興味を示し、鼻でリポーターの肩や耳、後頭部を触り始めた。そのままリポートは続けられたが、最後に子ゾウが大胆にもリポーターの顔面を触り始め、リポーターは笑いをこらえ切れず噴き出してしまった。子ゾウの微笑ましい中継の様子を『New York Post』などが伝えている。
話題の動画は、ケニアを拠点にゾウの保護活動を行う団体「Sheldrick Wildlife Trust」が取り組む孤児となったゾウの保護・リハビリプロジェクトについて、地元テレビ局「KBC Television」が現地で取材をした際に撮影されたもので、ジャーナリストのアルヴィン・パターソン・カウンダさん(Alvin Patterson Kaunda)がカメラの前でプロジェクトについての説明を始めた。
動画には子ゾウたちに囲まれながらカメラの前に立ち、真剣な表情で活動について説明するアルヴィンさんが映っている。すぐ隣にいる子ゾウはアルヴィンさんに構ってほしいのかぐいぐいと体を押し付けており、アルヴィンさんは片手で子ゾウを押さえながら話し続ける。
すると今度は後ろにいた4歳の子ゾウ“キンダーニ(Kindani)”がアルヴィンさんに興味を示し、