複数のテーブルに握りたてとみられる寿司がずらりと並べられている。そしてカメラがテーブルの様子を映していくと、そこにはビキニを着た女性が横たわっている姿が現れた。女性の胸や腹部、両脚の上には寿司を並べたトレイが置かれ、“女体盛り”の状態だったのだ。
裸や水着姿の女性の身体に寿司や刺身を並べる“女体盛り”は、日本で発祥した宴席での饗宴だが、ハリウッド映画で取り上げられるなど海外でも知られている。
しかしこの動画を見た人々は、カニエが女性の身体を使って食事を提供したことに激怒したようで、SNSでは次のような批判が殺到した。
「オーマイガー。これはものすごい女性差別だ!」
「娘が来ているのに、こんなことをするなんて。意味不明。」
「これはいったい何なんだ? 何が面白いんだ?」
「カニエが裸の女性を寿司の大皿にしたという事実と、それが適切なパーティのアイデアだと考えたという事実、どちらがより不快なのか分からない。」
パーティ会場ではDJがカニエのヒット曲をプレイしており、『Off The Grid』がかかった際には、ノースちゃんがカニエと一緒に歌を口ずさむ場面もあったという。
なおこの日、ノースちゃんの母キム・カーダシアンの姿はなく、カーダシアン家のメンバーは、ノースちゃん以外は誰も出席していなかったそうだ。
Kanye West acaba de servir sushi encima de una mujer desnuda, siguiendo la peculiar tradición japonesa, en su fiesta de cumpleaños pic.twitter.com/HZ8sWo2iVc
— Jefe Hispano (@JefeHispano) June 12, 2023
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)