養子を迎えることは子どもを産むこととは違うと言い、「養子縁組をした場合、子どもがこの世に存在しているのは私に起因するものではありません。私はただ良い人でありたい、彼らを助けたいだけです。分かるでしょう?」と子どもがいることの正当性について語った。さらに養子縁組という“倫理的”な方法で子どもたちを迎えたため、自分が訴えられることはないと持論を展開した。
さらにキャスさんは両親を訴えた理由についても説明しており、「私は生まれてくることに対して、同意していませんでした。なぜなら社会人として自立するためには仕事をする必要があることを知らなかったからです」と話した。キャスさんは「私が生まれる前、両親は私が本当に生まれてきたいのかどうかを、確認しようとしませんでした」と批判しており、「妊婦は霊媒師を雇い、生まれてくる子どもに『実際にここにいたいかどうか』を尋ねるべきです」と提案している。
そしてキャスさんは、動画の最後で「私は子どもたちが働かなくてもいいように、親を訴えるという啓蒙活動を人生の使命としています」とも語った。
自身の動画が多くの波紋を呼んでいることについて、キャスさんは「私はユーモアを込めて動画を作った。動画にリアクションする前に、実際に真偽をリサーチする人がいかに少ないかが分かります」と話している。あくまで“風刺動画”を投稿するキャスさんは、これまでにも「自分は雌雄同体だから、自分一人で子どもが産むことができ、パートナーは必要ない」などと大真面目に語っていた。
Instagramで動画を視聴した人からは、「私は妊娠していますが、赤ちゃんはお腹から出てくることをとても楽しみにしていると言っています」、「私の子どもたちが私を訴えてくれればいいのに。そうすればお返しに、何年もかけて子どもたちに費やしたお金について、彼らを訴えられるから」、「あなたは面白い。コメント欄で混乱している人の多さが気に入ったよ」といったコメントがあがっている。
@isatandstared Replying to @JCNCLP ♬ original sound – Kass Theaz
画像は『Kass Theaz 2023年5月23日付TikTok「Replying to @JCNCLP」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 H.R.)