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writer : ac

【海外発!Breaking News】「食べ物を盗んだ」と野良犬を川に放り込み、ワニがかぶりつく様子を撮影 男3人に怒りの声(インドネシア)<動画あり>

動物愛護家などから「動物虐待だ」と連絡を受けた警察がすぐさま調査に乗り出した。

翌日には、建設機器サプライヤー「PT Jaya Mimika Lestari、以下JML」に勤める3人の容疑者が特定され、犬を投げ入れたのはデディ(Dedy)とロサディ(Rosady)で、動画を撮影していたのはジオ(Gio)であることが明らかにされた。

3人は犬を捕まえ、わざわざトラックに載せてJMLの敷地内にある川岸まで運んでいたようで、警察の調べに対し「食べ物をよく盗まれ、頭に来た」と話したそうだ。

2人の男が野良犬の頭とお尻を持ち、「1、2、3」と掛け声をかけ、ワニが生息する川へと放り投げた。3人は犬を捕まえ、トラックでわざわざ川岸までやってきたという(画像は『Animals Hope Shelter 2023年6月16日付Instagram「PELAKU SUDAH NYAI KANTONGIN」』のスクリーンショット)

3人は動物愛護法違反などで起訴されており、罪が確定すれば最長で9か月の懲役が科せられる。しかしながらインドネシアの法律では、公判前の勾留ができるのは懲役刑が5年以上の容疑者に限られているため、3人の逮捕には至っていないという。

ちなみにJMLの本部長ジャメル・W氏(Djamal W)によると、3人はあるプロジェクトのために雇用した契約社員で、給水車やウインチ付きのトラック、クレーン車などの重機の運転をしていたという。

同氏は「動画の中で3人は会社のつなぎを着用しているが、勤務時間外だった。動画が拡散したことで、3人の行為を初めて知った」と述べ、非常識な3人の行いについて改めて謝罪した。そのうえで「これは会社の名誉を傷つける行為であり、到底容認できるものではない」と憤りを露わにし、3人との契約を打ち切ったことを明かした。

画像は『Animals Hope Shelter 2023年6月16日付Instagram「PELAKU SUDAH NYAI KANTONGIN」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

「3」の掛け声が響いた直後、犬は空中に投げ出され、川に落ちてもがき始めた。そしてこの直後、ワニに襲われ、水しぶきが上がると姿が見えなくなってしまう(画像は『Animals Hope Shelter 2023年6月16日付Instagram「PELAKU SUDAH NYAI KANTONGIN」』のスクリーンショット)

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