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writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】オリラジ中田、松本人志が審査員を引き受けるのは「お笑い界にとって、あまりためにならない」

松本から『M-1』審査員の打診をされた太田はその場で固辞していた

松本人志に「M-1の審査員とかやらへんの?」と問われ、「やらない。だって審査員なんか俺、できないですもん」と断っていた太田光

中田は『M-1グランプリ』(漫才)、『キングオブコント』(コント)、『IPPONグランプリ』(大喜利)、『人志松本のすべらない話』(漫談)と4つの番組名を出し、この全てに松本が関わっていることに疑問を呈している。彼は「全部のジャンルの審査委員長が松本人志さん」「他の業界なら信じられないぐらいの独占状態」「松本さんから“面白い”と言われるか言われないかで、新人のキャリアが変わる」と言いたい放題だ。そして「(番組から)求められていることと、実際にやるということとは違う」と強く主張し、求められたとしても“その業界のためになるかどうか”で考えると、松本が審査員を引き受けることは「あまりためにならないと思う」と断言した。松本の価値基準に外れた才能がこぼれ落ちる可能性があり、それはお笑い界にとってはよくない―というのが中田の持論である。

2021年の『M-1グランプリ』で審査員を卒業した上沼恵美子(68)は、2016年の同大会から審査員を引き受けた理由を「松本からの推薦があった」と自身のラジオ番組で明かしていた。また「松本の前で漫才やコントを披露するのが夢」という若手芸人は、未だ多いのも事実だ。当の松本人志は30日のツイッターで「テレビとかYouTubeとか関係なく、2人だけで話せばいいじゃん。連絡待ってる!」と呼びかけており、中田敦彦がどのような反応をみせるのかに注目が集まっている。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

中田敦彦に「信じられないぐらいの独占状態」と言われた松本人志。「2人だけで話せばいいじゃん」とツイッターで呼びかける

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