お笑いコンビ・ティモンディといえば、2022年7月に野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスに入団した高岸宏行（30）が話題になるが、相方の前田裕太（30）も並外れた身体能力を持つ。その前田が、怪力で知られるメイプル超合金の安藤なつ（42）とラジオ番組で腕相撲対決をしたところ、あっという間に安藤がギブアップした。

一時は法曹界で働くことを目指していた前田裕太は、大学生の頃に法律事務所でインターンを経験し、その後は明治大学法科大学院（中退）へ進学している。相方の高岸宏行とは高校の野球部で出会ったが、卒業後は別々の大学に進学した。高岸は大学進学後も野球を続けていたが、故障のためプロへの道を断念。そして交流が続いていた前田と大好きだったお笑いの道を目指して“ティモンディ”を結成した。

前田は大学、大学院とアルバイトで塾講師を7年間勤めており、その経歴をいかして同じ事務所の大先輩のサンドウィッチマン・富澤たけし（49）をはじめ、芸人らの子供の家庭教師を引き受けている。また2021年12月に放送された『アメトーーク！』（テレビ朝日系）“読書芸人”のメンバーに選ばれるなど、前田は“インテリ系”芸人として扱われることが多かったようだ。

しかし中学時代の前田は硬式野球チームのエースピッチャーとして活躍し、