アメリカで先日、警察官が「助けを求めている人がいる」と市民からの通報を受けて現場に急行した。現場では、通報の内容通りに助けを求めて叫ぶ成人男性と思われる声があたりに響き渡っていた。しかし警察官は、叫び声の主を知って拍子抜けしたという。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えている。
米オクラホマ州ガーフィールド郡にあるイーニド警察が今月9日、Facebookに投稿した動画が注目を集めている。動画は、前日8日に市民から「『ヘルプ!(助けて!)』と叫んで助けを求めている人がいる」との通報を受け、現場に向かった警察官が身につけていたボディカメラが撮影したものだった。
現場である農場に到着したデイヴィッド・スニード巡査(David Sneed)とニール・ストーレイ巡査(Neal Storey)の耳には、成人男性のものと思われる「ヘルプ! ヘールプ!」という野太い叫び声が聞こえ、2人の警察官に緊張が走った。
ストーレイ巡査は、スニード巡査の後を追って走りながら「この声、人間か? いや人間だ」と少し戸惑いながらつぶやいている。しかしその後、