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writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】食べ忘れたゆで卵、20年経った変化に驚愕 赤く輝くルビーのように!(中国)

赤く変色して亀裂が入っていた。この時フウさんは卵が特別な存在に思え、ジュエリーボックスに入れて保管することにした。

中国のSNS「豆瓣(Douban)」にゆで卵の写真を投稿した女性が話題に。小学生の頃に食べ忘れた卵を20年間放置していたもので、サイズはピスタチオ程度に縮んでプラスチックのように固くなり、赤く変色していた(画像は『星島日報 2023年3月11日付「雞蛋變紅寶石 網民嘆神奇「雞蛋界法老」」』のスクリーンショット)

その後、フウさんは卵のことを忘れたまま20年が経ち、最近になって彼女の母親が家の片隅で見つけたそうだ。卵は赤い半透明で光を当てると内部の亀裂に光が乱反射して輝きを放ち、まるで宝石のルビーのようだった。フウさんのゆで卵の写真を見た人たちは「ファラオ・エッグ」と呼び、このような声を寄せている。

「時間が卵を宝石に変えてしまったんだね。」
「今からゆで卵を作っておいたら、20年後には(ルビーに変化して)お金持ちになれるかな?」
「ありがとう。あなたがシェアしてくれなかったら、こんな珍しい卵を見る機会がなかったかも。」

フウさんのゆで卵は、内部の亀裂に光が乱反射して輝きを放ち、まるで宝石のルビーのようだった。人々は「ファラオ・エッグ」と呼び、驚嘆している(画像は『星島日報 2023年3月11日付「雞蛋變紅寶石 網民嘆神奇「雞蛋界法老」」』のスクリーンショット)

中には「なぜ今まで腐らなかったんだろう」と疑問の声も届いており、それに対してフウさんは住んでいる地域が寒くて乾燥した環境にあるためではないかと答えている。また湖南師範大学生命科学学院のジァン・シュエジェン教授(郑学建)は、フウさんの卵について「卵黄がなく、卵白のみの卵だったのではないか」と主張しており、卵白のタンパク質が変色したためではないかと推測している。

ちなみに今回のように、注目を集めた珍しい卵は他にもある。今年2月にイギリスのあるカップルがスーパーで買った4個の卵を割ったところ、そのうちの3個が二黄卵で、1個は「110億分の1」の確率と言われる四黄卵だった

画像は『星島日報 2023年3月11日付「雞蛋變紅寶石 網民嘆神奇「雞蛋界法老」」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

フウさんの卵について湖南師範大学生命科学学院のジァン・シュエジェン教授は、「卵黄がなく、卵白のみの卵だったのではないか」と主張しており、卵白のタンパク質が変色したためではないかと推測している(画像は『星島日報 2023年3月11日付「雞蛋變紅寶石 網民嘆神奇「雞蛋界法老」」』のスクリーンショット)

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