しばしば短気になると告白したことも綴られているという。
この人物は、ウィリアム皇太子の人柄について「彼は気難しいところがあります。意欲的な人物であるため、それが彼自身をせっかちにさせているのです」と語ったそうだ。
またウィリアム皇太子が意気盛んな性格であるため、父チャールズ国王と衝突してしまうこともあると言い、同人物は父子を比較して国王の方が忍耐力があると明かしている。
「ウィリアムは、チャールズと接する時に短気になってしまうことがあります。ボス(チャールズ国王)も短気ですが、延々と続くわけではありません。イライラして爆発しても、怒ったことをすぐに忘れています。しかしウィリアムの場合、滅多に忘れることはありませんね。」
著者である英王室ジャーナリストのロバート・ジョブソン氏によると、ウィリアム皇太子とヘンリー王子が共に意志が強く、頑固であることをチャールズ国王は理解していたという。
そんな兄弟間の確執が続いていることについて、ジョブソン氏は「対立を解決することは非常に困難で、王室そのものに悪影響を与えかねない」と指摘し、「チャールズは時に、息子達が見せる攻撃性に驚かされることがあった」と加えている。
画像は『The Prince and Princess of Wales 2020年8月15日付Instagram「We must not forget our responsibility to learn the lessons of the past,」、2016年11月13日付Instagram「The Duke of Cambridge and Prince Harry honour」』『The Royal Family 2023年4月2日付Instagram「Proudly marking the end of the @queensgreencanopy project」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)