キャサリン皇太子妃が、昨年9月にヘンリー王子やメーガン妃と一緒にウィンザー城の門前を歩いたことは「最も困難なことのひとつだった」と明かしていたという。英王室記者による新たな伝記本では、エリザベス女王が崩御後、ウィリアム皇太子夫妻とヘンリー王子夫妻が揃って登場した時の裏話が綴られている。
昨年9月8日にエリザベス女王が崩御した後、英ウィンザー城のゲート前には多くの人が訪れ、大量の献花やカードなどが捧げられていた。
その2日後にはウィンザー城のロングウォーク前にあるゲートに黒い車両が到着し、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃、ヘンリー王子とメーガン妃が揃って登場した。
黒い服を着た4人が並んで歩き出すと、沿道に集まった群衆からは大きな拍手と歓声があがった。そして4人は献花を眺めた後、女王を偲ぶために来た人々と握手や会話をして交流していた。
ヘンリー王子夫妻は王室メンバーとして公務をしていた頃、ウィリアム王子(当時)夫妻と4人で公の場に現れた際には「ファブ4(Fabulous Four/素敵な4人組)」と呼ばれていた。しかしヘンリー王子夫妻は、2020年に王室離脱して米国に移住。その後は兄弟間の確執が報じられたこともあり、「ファブ4」の姿は見られなくなった。
ある王室関係者によると、そんな4人が再び並んで公の場に現れることを提案したのは、