イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子夫妻が娘を“王女”と呼んだ声明文は「決定的な一撃で国王の決断を代行した」王室専門家が猛批判

ヘンリー王子夫妻による声明文の内容について「決定的な一撃で、ヘンリー王子とメーガン妃は自分達の子供が王子と王女になると宣言しました。基本的には、国王の決断を代行したのです」と語った。

昨年9月にエリザベス女王が崩御後、ヘンリー王子夫妻の子供達は君主に即位したチャールズ国王の孫として自動的に“プリンス”と“プリンセス”になるため、これらの称号を得ることが可能になった。

しかしその後も王室の公式ウェブサイトでは、アーチー君は「マスター・アーチー・マウントバッテン=ウィンザー」、リリベットちゃんは「ミス・リリベット・マウントバッテン=ウィンザー」と表記されたままだった。

そのためアンダーセン氏は「国王はこの件に関して、半年も引き延ばしにしていました。正直なところ、王室任せでは称号が発表されない可能性も十分にあったのです」と述べた。

さらに夫妻が声明文を発表した翌日、王室のウェブサイトが子供達の名前に称号を加えたことについて、同氏はこのように懸念を示した。

「ダイアナ妃が『メン・イン・グレー(グレーのスーツを着た男性達)』と呼んでいた、王室を運営する側近達が驚かされたのは明らかです。彼らは王室のウェブサイトを素早く更新しなくてはならないという厄介な立場に置かれたことを、あまり喜ばしく思っていませんでした。」

ヘンリー王子夫妻は、今年5月にロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われるチャールズ国王の戴冠式に正式に招待された。しかし現在のところ、出欠については明らかにしていない。

アンダーセン氏はこの件について「もちろん彼らは招待されましたが、今回はこれまで以上に漠然とした状態です」と述べ、夫妻が渡英することは家族との確執を悪化させることになると憶測した。

「チャールズ国王は、サセックス公爵夫妻が再び自分達の手で問題を解決しようとしたことにかなり動揺しているかもしれません。ウィリアム皇太子が喜んでいないのは確実でしょう。両者の間で沸き起こっている怒りの感情に、拍車をかけるだけなのです。」
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

ヘンリー王子夫妻、渡英すれば家族との確執がますます悪化か

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