先月19日、アメリカで暮らす98歳の女性が来孫(孫の孫の子)と初対面した。女性が最初に結婚したのは16歳の時で、当時50歳だった夫にはすでに10人の子供がいたという。若くして母親としての役割を担うことになった女性はその後、13人の子供を出産し、現在では養子を含め623人の孫子がいるそうで、女性の孫は「今の時代、家族6世代が健在することはとても珍しいことだ」と話している。米メディア『ABC News』『Good Morning America』などが伝えた。
米ケンタッキー州キングスマウンテンの介護施設で暮らしているコーデリア・メイ・ホーキンスさん(Cordelia Mae Hawkins、98)は2月19日、来孫(孫の孫の子)であるザヴィア・ダニエルちゃん(Zhavia Danielle)と初対面を果たした。
コーデリアさんにとって2人目の来孫となったザヴィアちゃんだが、来孫に会ったのは初めてだという。
この日、彼女が暮らす介護施設には娘、孫娘、ひ孫娘たち6世代が集まったそうで、コーデリアさんの孫であるグレイシー・ハウエルさん(Gracie Howell、58)はその様子をこう振り返った。
「祖母は私たちが集まることを知っていましたが、みんなが一緒にいるところを見てとても喜んでいました。3時間ほど一緒に過ごして彼女はとても楽しそうでしたし、赤ちゃんがぐずると『ほら、その子を私に任せて』と自然に抱っこしていたんです。家族6世代が健在すること自体珍しいと思いますが、全員が女性というのはもっと珍しいと思います。」
そして一家団欒を楽しんだ後は、