誕生日が同じ人に出会うことはあるだろうが、家族同士が同じ誕生日というケースはそう多くはない。イギリスに住む50歳男性は妻と娘の誕生日がともに「9月22日」だったが、まったく同じ日に孫娘が生まれたという。『The Mirror』『Liverpool Echo』などが伝えている。
英リバプールのウェストダービーに暮らすスティーブン・ヒルさん(Steven Hill、50)一家にとって、毎年「9月22日」は特別な日だ。
というのもスティーブンさんの妻であるポーリンさん(Pauline、53)の誕生日は1968年9月22日、娘ローラさん(Laura、33)の誕生日は母親とちょうど20年違いの1988年9月22日だからだ。
そして今年の9月22日、ローラさんの第2子となるソフィア・ローズちゃん(Sophia Rose)が誕生したことで3世代で同じ誕生日を迎えることとなった。
一家にとってさらに特別な日となったこの日「プレゼントを買うのが大変になる」と話したスティーブンさんは、3人を祝うために「お母さんの誕生日おめでとう」「娘の誕生日おめでとう」「孫娘の誕生日おめでとう」と書かれた3つの風船を用意したそうだ。
スティーブンさんは、ソフィアちゃんが誕生した時のことをこのように語っている。
「ローラの出産予定日は9月19日でした。実は33年前に出産した妻の予定日も同じ日で、妻は数か月前から『絶対に私たちと同じ誕生日に生まれてくる』って言っていました。そしてローラは実際に日付が22日に変わった午前2時30分、7.13ポンド(3234グラム)のソフィア・ローズを出産したのです。」
さらに、