米ノースカロライナ州タバコービルにある非営利団体「ロバーソン・クリーク・ファーム（Roberson Creek Farm）」は、虐待されたり飼育放棄された動物たちのための保護施設でもある。施設の中には種を越えて様々な動物が寄り添い合うように暮らしており、先月下旬、同団体のTikTokにウサギとネコが一緒に子育てをする姿を捉えた動画が投稿されて注目を集めている。

非営利団体「ロバーソン・クリーク・ファーム」の代表者デスティニーさん（Destiny）が日本時間先月21日、フォロワー数23万人超の同団体のTikTokアカウントにて1本の動画を投稿し、このように質問した。

「みんな、今朝私が発見したものを見て！　赤ちゃんたちを引き離すべきかしら？　それとも一緒に育てるべきかしら？　コメント欄で知らせてちょうだい！」

動画は母ネコと母ウサギの真ん中に、産まれて間もない子ネコと子ウサギがごっちゃになりモゾモゾと動いている様子を捉えたもので、「月曜の朝のサプライズ」と言葉が添えられている。

デスティニーさんによると、ネコとウサギはもともと仲良しで、ネコが先に出産したという。そして後を追うようにウサギが出産すると、母ネコは自分で子ネコたちを子ウサギがいる囲いに移動させたそうだ。

なおこの動画は日本時間3月9日の時点で再生回数が2480万回を超えており、動画を視聴した人々はこんなコメントを残した。

「母ウサギは時に、考えられないようなことをするからね。離したほうがいい。」
「ウサギは赤ちゃんを食べることもあると聞いたわ。」
「ネコも同じことをするよ。うちの母ネコは2度目の出産の時、赤ちゃんを全部食べちゃったもの。」
「ネコの唾液はウサギにとって危険。離して育てるべき。」
「いや、成長するまでこのままでいいと思う。」
「とても快適そうにみえるもの。離す必要はないのでは？」
「ネコはどんな種でも受け入れる最高の母親よ。自然に任せるべき。」

するとデスティニーさんは翌日、