1歳4か月にして、体重が27キロに達したインドネシアの男児が注目されている。これは日本の8歳男児の平均体重並みで、現在肥満の原因について検査が行われているという。インドネシアのネットメディア『detikHealth』などが伝えた。
インドネシア西ジャワ州北西部ブカシ地方に住むムハンマド・ケンジ・アルファーロ君(Muhammad Kenzi Alfaro)は、1歳4か月で体重が27キロある。日本の同年齢の男児の平均体重は10キロ弱であるから、一般的な子の2.5倍以上の大きさだ。
母ピートリアさん(Pitriah)はムハンマド君を帝王切開で出産、生まれた時は体重4.5キロ、身長48センチで、群を抜いて大きく生まれたわけではないようだ。
専業主婦のピートリアさんは「私は母乳をあげることができず、乳児用調製粉乳を与えていたわ。ただ稼ぎ手は夫だけで、家計が苦しい時は水で薄めたコンデンスミルク(練乳)を使わざるを得なかったの」と明かし、こう続けた。
「ムハンマドの体重が増え始めたのは生後6か月頃で、体重を量るたびに1キロ単位で増えていったわ。そして生後7か月になると、離乳食や赤ちゃん用のスナック菓子を食べるようになったの。ただ量は普通だったのよ。」
実はムハンマド君、村レベルで運営される簡易保健施設「ポシアンドゥ(Posyandu)」で定期健診を受けており、