次のようなコメントが寄せられた。
「これは不可能!」
「母親は寝てるよね? 寝ながらエクササイズしているの?」
「目を開いているようにも見えるけど。」
「腹筋の力が半端ない。」
「ナマケモノは怠け者。木にハグするだけで何もしていないのさ。」
「夢を見ながら落下したらどうなるのだろう?」
「カンフーの練習をしてるのよね?」
「フォースの力を感じる。」
「上半身は寝ていて、下半身だけ仕事中ってことだよ。」
「これはすごい!」
ところがその一方で「近くに木の枝があって体を支えているのではないかしら?」「アングルによる目の錯覚」といった意見もあがり、SNSは大いに盛り上がった。
ちなみにフタユビナマケモノという名は、前足の爪が2本あることから付けられたそうで、後ろ足の爪は3本あり、爪は木から落ちないように長くフック状になっている。食事や睡眠、交尾、出産も全て樹上で行い、1週間~10日に1度だけ木から降りて排泄をするという。
インディゴが同園で食べているのはホウレンソウやニンジンなどの野菜だが、一日の15時間以上は寝て過ごし、変温動物であるために少ない餌でも生きていけるという。また赤ちゃんは誕生から数か月は母親のお腹にしがみついて育つようで、同園ではまだしばらくの間、親子が寄り添う姿を見ることができそうだ。
なおインディゴは2020年8月に台湾動物園からやって来た個体で、同園の熱帯雨林「フラジャイル・フォレスト(Fragile Forest)」に10年前からいる同種の“バニー(Bunny)”が赤ちゃんの父だという。
画像は『Fox News 2023年1月5日付「Sloth strikes impressive pose as its baby snoozes on its belly」』『Mandai Wildlife Reserve 2022年10月4日付Instagram「Bb watch alert!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)