コスタリカの浜辺近くで先月10日、地面を移動しているナマケモノの赤ちゃんが発見された。動物救助センターのスタッフにより保護されたナマケモノの赤ちゃんは獣医によりケガがないことを確認されると、近くにいたナマケモノの母親のもとへ帰された。スタッフが赤ちゃんを母親に手渡す瞬間が動画で捉えられており、母親が愛おしそうに我が子を強くハグする姿が映っていた。『People.com』などが伝えている。
コスタリカ東部リモン州にあるプラヤ・チキータ・ビーチの近くにて、「動物救助センター(Jaguar Rescue Center、以下JRC)」のスタッフが地面で必死に鳴き声をあげる小さなナマケモノの赤ちゃんを発見した。近くの木には母親とみられるナマケモノの姿があったが、母親は我が子の行方が分からなかったようで落下した赤ちゃんを迎えには行かず、木の上の方へ登り始めてしまった。
ナマケモノの赤ちゃんがどれくらいの高さから落下してしまったのかは分からないがケガをしていた可能性もあったので、JRCのスタッフはナマケモノの赤ちゃんを動物病院に連れて行って健康チェックを行い、その後すぐに母親のもとへ帰す計画を立てた。
獣医に確認してもらうと幸いにもケガはなく健康状態にも問題はなかったため、