最も近い日曜日となる13日には、戦没者追悼式典「リメンバランス・サンデー」が開催される。
英メディア『Sky』によると、皇太子妃が会場に到着すると、ボランティアからニットの帽子やアート作品、サイン入りシャツ、石鹸などのプレゼントを贈呈されたという。
ニットの帽子を編んだスーザン・ヒルさんと対面した皇太子妃は、「前に一度編み物に挑戦したのですが、とても下手だったのです。いつか教えてもらわなければいけませんね」と話した。するとスーザンさんは「編み方さえ覚えれば、簡単ですよ」と答えたそうだ。
午後2時半の試合開始直前には、皇太子妃がピッチに赴き、傘を差しながら両チームの選手達と握手をして回り、彼らを励ました。
この日の試合では、イングランド男子チームがパプアニューギニアに46-6で勝利し、女子チームは54-4でカナダを制するという結果になった。
英メディア『Daily Mail Online』によると、皇太子妃は男子戦のハーフタイム中に女子チームと対面し、「試合をとても楽しんでいます。本当にエキサイティングで、ペースが速くて。雰囲気も素晴らしいわね」と伝えたそうだ。
そして、仕事や家庭生活の合間に、試合に向けて厳しいトレーニングを行う女子選手達を、このように称賛した。
「男子の試合と同時に女子の試合も行われるなんて、凄いことね。みなさんは、本業とトレーニング、そして家庭生活を両立させているわけで、本当に畏敬の念を覚えます。すべてをこなしているんだもの。」
キャサリン皇太子妃が観戦に訪れる様子に、SNSでは「彼女は、いつも通り美しい!」「素晴らしい試合だった。ウェールズ公妃が来てくれるなんて、とても光栄だわ。女子チームの試合には、娘さんを連れてきて欲しい」「皇太子妃とイングランド代表にとって、素晴らしい日になったね」といったコメントが飛び交った。
画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年11月5日付Instagram「Great day in Wigan today to celebrate the @RLWC2021!」』『Rugby League World Cup 2021 2022年11月5日付Instagram「We were honoured to have the Princess of Wales in attendance for the quarter final at the DW Stadium today.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)