「事務所の先輩のスギちゃんからLINEが来たんですけど、本物かどうか分からないのでまだ開いていないですね。そういうところ大事だと思うんで」と毅然とした態度を見せた。もともと電話を利用することがなく、相方の安藤なつとはLINEでネタの打ち合わせをするそうだ。
そんなカズレーザーは「このイベントが嘘じゃなくて安心しましたね。詐欺じゃなかったので良かった。イベントが嘘じゃないと判断するアプリがあると一番いいですね」とこのイベントまでをも疑って用心していたとのこと。疑り深くなったのは「親の教育のおかげですかね。ちゃんと人を疑って生きていけ。人を信じるな…ということなんですかね。言葉だけだと不安で、気づいたらそうなっていました」と振り返った。
Whoscallや特殊詐欺に関するクイズコーナーでは、クイズ番組で活躍しているカズレーザーが「1問でも正解できれば」と謙虚な発言。結果5問中2問正解し、広報大使に任命されると「私がWhoscallを浸透させます」と意気込むも、「2問正解で大使になれるんですね。5問正解だったら大株主になれたんですかね。もう少し頑張れば良かったですね」と口にした。
Whoscallは未登録の着信番号を素早く識別するアプリ。膨大なデータベースから番号を検索することで、不審な電話番号を感知し、詐欺被害を未然に防ぐことができる。カズレーザーは「残念ながら僕らより詐欺師の方がいろんな仕組みや人間の本能を研究しているので、こっちは後手後手に回ってしまう。アプリを入れるに越したことはない」とコメント。早速広報大使の役目を果たしていた。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)