インドネシアの南東スラウェシ州で今月15日、前日夜から行方不明になっていた50代の女性が8メートル超(27フィート)のヘビの腹の中から遺体となって発見された。女性は庭仕事をしている最中にヘビに襲われたとみられている。『Metro』『Mirror』などが報じた。
南東スラウェシ州ミュナ県ロヒア(Lohia)のマボル村(Mabolu)で、ワ・チバさん(Wa Tiba、54)がヘビに丸飲みにされ死亡した。ワさんが最後に目撃されたのは14日午後6時45分頃で、庭仕事をするといって家から出たものの、翌朝になっても帰宅しなかった。心配した2人の息子が15日朝6時から行方を捜したところ、低木が荒らされたような場所から30メートルのところでワさんのサンダル、なた、懐中電灯を発見し、慌てて警察に通報した。
村人たちの助けを借りて捜索は続いたが、その後近所の住民が腹を膨らませ動けないでいる8メートル超のニシキヘビを発見した。ワさんは見つからないまま午前9時、村人らは「ワさんはヘビに丸飲みにされたに違いない」と結論付け、ヘビを殺してその腹をナイフで切り開いた。
現場には騒ぎを聞きつけた大勢の村人が集まり、赤のシャツに茶色のレギンスを着用したワさんがヘビの腹から少しずつ姿を現すとその場は騒然となった。ワさんは頭から飲み込まれており、