急に食欲が出てそれまでの苦しみが嘘のように元気で幸せそうな姿を見せていたそうで「死の直前、最後の力を振り絞っていたようだった。まるで『ありがとう』と言っているかのようにね。犬というのは、自分の死期が近いことを特別な方法で飼い主に知らせてくれるのだと思う」と述べている。
ボウイは家族に囲まれ、安らかに息を引き取ったそうで、レイチェルさんは「ボウイとのあの最後のハグは一生忘れないわ。だってあの子を抱きしめた時、『ああ、この子はもう旅立つ準備ができている』と感じたの」と語ると、「ボウイが痛みもなく、尊厳をもって死を迎えたことを心から嬉しく思う」と続けた。
ちなみにアメリカで生まれた散文詩(作者は不明)によると、ペットは死後、天国の手前にある“虹の橋”と呼ばれる場所に行き幸せに暮らすという。そして愛する飼い主が人生を全うすると、虹の橋のたもとで再会、一緒に橋を渡って天国へと旅立つそうだ。
そんなこともあって動画の視聴者は、レイチェルさんにこんなコメントを寄せた。
「きっとボウイは虹の橋であなたを待っているわ。」
「あなたをずっと見守っているはずよ。」
「痛みから解放されて幸せに暮らしていると思う。」
「愛されて逝ったボウイは幸せよ。きっとあなたが幸せであることを願っていると思う。」
「私の愛犬も死の直前、『ママ。もういいよ。逝く時が来たんだよ』とでも言うように、私に4回キスをしたの。それで安楽死を選んだわ。」
「愛猫が弱ってしまった時、私が『お別れの時が来てしまったの?』と聞くと、瞬きをしてきたわ。動物はちゃんと分かっているのよ。」
画像は『Rachel march 2022年9月28日付TikTok「Update: Officially RIP Bowie bb」、2022年9月26日付TikTok「Not really though he’s in level six heart failure so it will be soon」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)