エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】Chara、26年ぶり演技に「私で良かったかもね?」 劇中歌唱では「いつもと違う感じで楽しんだ」

Charaは失踪した“F”の恋人でそこそこ売れっ子のミステリー作家“M”(阿部寛)が通う行きつけの“Bar灯台”のオーナー“カオル”を演じた。司会者から「役柄は素に近かったのか」と聞かれたCharaは「はい。モロに」と即答したが、出演オファーの際に岨手由貴子監督から「もうそのままで結構ですので」と告げられたそうだ。本業の音楽の場合でも「良く見せようとすると緊張する」と言うCharaは、今回も久しぶりの演技に緊張しないように「そういうのは考えない(ようにした)」とのこと。

同作ではエンディング楽曲が一話ごとに異なる趣向が取られている。全10組のアーティストが全10話それぞれのエンディングを担当するが、Charaもそのラインナップに名を連ねている。カオル(Chara)がオーナーの“Bar灯台”にセッティングされたステージなどで劇中で演奏する演出となっているが、劇中の歌唱について「いつもと違う感じでそこは楽しんだと思います」と振り返ったChara。「音楽的にすごくマニアックな方々が多めに出演となっているんじゃないかな。私の好きなアーティストさんがたくさん参加してくださっているので、そこの演奏は見ものだと思います」とアピールした。Charaは『Junior Sweet(JEWEL ver.)』を披露するが、Charaの他に奇妙礼太郎、TENDRE、七尾旅人、No Buses、paionia、ヒグチアイ、三浦透子、ミツメ、ROTH BART BARONの9組のアーティストが参加(五十音順)、TENDREは同作の劇伴も手がけている。

エンディング楽曲を担当するアーティスト10組

ドラマ『すべて忘れてしまうから』は日本と同日にアジア各国でも配信されるが、イベントの様子は台湾、香港、シンガポールをはじめアジア各国の60ほどの媒体が生配信により同時視聴した。今後、世界各国で順次配信予定。

(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

“Bar灯台”で働く元バンドマンの料理人・フクオ役の宮藤官九郎

メガホンを取った岨手由貴子監督

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