エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】Chara、26年ぶり演技に「私で良かったかもね?」 劇中歌唱では「いつもと違う感じで楽しんだ」

シンガーソングライターのChara(54)が26年ぶりに“女優”として作品に出演した。日本発ディズニープラス「スター」オリジナルドラマシリーズ『すべて忘れてしまうから』(9月14日より独占配信)の配信直前イベントが8日に都内で開催され、Charaが共演の阿部寛、宮藤官九郎、そして岨手由貴子監督と登壇した。26年ぶりの演技となったCharaだが、素に近い役柄だったため自然体で臨んだようだ。劇中では歌唱も披露したという。

Charaはイベント冒頭で「ミュージシャンをやっているCharaです。久しぶりに女優?みたいなことをやらさせていただきました。よろしくお願いします」と挨拶したが、“女優”の部分の語尾を上げて誰かに質問するかのように横を見た。

『すべて忘れてしまうから』配信直前イベントにて登壇者たち

Charaは1996年公開の映画『スワロウテイル』(岩井俊二監督)以来、実に26年ぶりの演技となり、ドラマ出演は初となる。司会者から「26年ぶり」とアナウンスされるとCharaは「そんなに経ってる?」と意外そうな表情に。「もともと女優さんとしては全然なんですけど、今回は音楽を愛する役柄ということで参加できたけど…私で良かったかもね?」と言うと、自分の発言がおかしかったかのようににこにこと笑った。

失踪した“F”の恋人でそこそこ売れっ子のミステリー作家“M”役の阿部寛

同作は、燃え殻による同名エッセイが原作。消えた恋人“F”をめぐるミステリアスでビタースイートなラブストーリーとなっているが、

1 2