午後6時30分に「エリザベス女王が崩御された」との発表から約1時間後だったそうだ。夕暮れ時ということもあって、傾きかけた日差しが雲の切れ間から差し込み、神々しくも見える。
女王の崩御が発表された後、どういうわけかイギリス全土でリーンネさん母娘のように“エリザベス女王に似た雲”の目撃情報が相次いだ。サフォーク州イプスウィッチに住むベッキー・レッチフォードさん(Becky Luetchford)もTwitterに女王に似ているとされる雲の写真を投稿し、このように綴っている。
「今日の夕暮れ時に、天国でダンスしている見覚えのある人を撮影しました。悲しいニュースの後にこんな素敵な光景を見ることができるとは思いませんでした。」
写真の雲は、ベッキーさんには両手をあげてダンスをしているロイヤルハットを着用した女王に見えたようだ。また他にも10歳の少女が撮影した女王の横顔に似た雲や、たまたま寝室の窓から見えた雲が女王に見えて「私たちを見守ってくれている」と投稿した人もいた。
世界中から哀悼の声が相次ぐなか、現地時間9日午後1時には英国内外でエリザベス女王を追悼するために礼砲が放たれた。10秒ごとに1発、計96発の礼砲がイギリス国内外に鳴り響いた。
画像2~6枚目は『Leanne Bethell 2022年9月8日付Facebook「Driving home and Lacey starts shouting OMG!」』『Becky Luetchford 2022年9月8日付Twiter「Captured somebody very familiar dancing in heaven this evening!」』『The Mirror 2022年9月9日付「Mum and daughter scream as they spot ‘Queen-shaped cloud’ moments after death announced」(Image: BPM MEDIA)』『aimeegriggsfirth97 2022年9月9日付TikTok「I just looked out of my bedroom window, saw this in the clouds.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)