ユーザーからは次のような厳しい指摘が寄せられた。
「ベースソースが缶詰のトマトと生のニンニクってマジかよ!」
「ただの料理人であって、シェフではない。それにトマトの缶詰を塗ったピザ生地や耳が厚すぎる。」
「このピザは火が通っていないように見える。」
「人生で一番かわいそうなピザ。」
またブルックリンは最近、赤いマクラーレンP1でロサンゼルスをドライブしていた際、人気TikTokerのダニエル・マック(Daniel Mac)に「100万ポンド(約1億6千万円)もする高級車を持てる仕事ってなに?」と尋ねられ、「シェフだ」と答えたことをからかわれていた。駆け出しのシェフがとても所有できる車ではないことをほのめかされたのだ。
米誌『Variety』のインタビューで「死ぬほど好きなことを見つけようと思って、料理で見つけた」というブルックリンは、将来について次のように語っていた。
「自分のパブ、そして自分のソース、包丁、鍋を持ちたい。シェフのようにではなく、常に料理について勉強していたい。テレビ番組をたくさん持って、いつかLAでパブを開きたい。LAにはパブが必要だからね。」
デヴィッドとヴィクトリア・ベッカムを親に持ち、結婚後は億万長者ペルツ家の一員となったブルックリン。親が築き上げた財産に頼ることなく自らシェフとしてのキャリアを積み重ねていけば、ブルックリンの料理人としての地位も評価も上がり、将来に掲げた目標も実現することだろう。
しかし妻ニコラと彼女の母親が発案したものに義父のネルソン・ペルツ氏が資金を提供するという計画も報じられており、今後はシェフだけにとどまらず「ブランド・ベッカム」という新たな事業の展開も予想される。「料理のためなら文字通り死んでもいい」と言うほど料理にほれこんでいるブルックリン。せめて料理に関しては自力で道を切り開き究めて欲しいものだ。写真家のキャリアを今では「趣味」と呼ぶように、シェフも趣味にならなければいいのだが。
画像2枚目は『David Beckham 2022年8月25日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)