コメント欄には「うちから見える木の根元でいつもこのポーズをしているリスがいるよ」「ちょうど同じことをしているリスを見た」などの声とともに様々なリスが同じようなポーズでスプルーティングをしている写真がツイートされている。
またこの投稿に書かれていた「スプルート(sploot)」という単語の現在進行形「スプルーティング(splooting)」は英語圏でも聞き慣れない言葉だったようで、「スプルーティング!?」「このポーズに名前があったなんて驚きだ!」「新しい単語を覚えられて嬉しいよ」などのコメントも届いた。スプルーティングはリスだけでなく犬などの他の動物でも見られる行動で、投稿のコメント欄には犬や猫などがスプルーティングのポーズをしている写真も多数見られた。
キャサリンさんによるとスプルーティングには種類があり、両後ろ脚が伸びきった状態を「フルスプルート(full sploot)」と呼び、この状態が最も一般的なポーズだという。また片方の後ろ脚が完全に伸び、もう片方が横に伸びている状態を「サイドスプルート(side sploot)」、他にも「ハーフスプルート(half sploot)」は片方の脚が体の下に隠れている状態を呼ぶそうだ。
なお過去にもリスの変わった行動が確認されており、道路脇に停車していた車のボンネットの下にぎっしりとクルミが隠されていたケースもあった。このリスは特定の車にだけ詰めていたそうで、リスの“謎行動”に車の持ち主は困惑していた。
画像は『NYC Parks 2022年8月9日付Twitter「If you see a squirrel lying down like this, don’t worry;」』『NYC Plover Project 2022年8月9日付Twitter「Was just watching a squirrel do this!」』『Erin 2022年8月10日付Twitter「My corgi does this too!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)