チャールズ皇太子(73)が休暇先のバルモラル城で、毎日エリザベス女王(96)のもとを訪問していると報じられた。通常であればスタッフが訪問を手配するが、皇太子は無計画で女王に会いに行っているという。
エリザベス女王は現在、スコットランドのアバディーンシャーに所有するバルモラル城で毎年恒例の夏季休暇を過ごしている。通常はチャールズ皇太子をはじめとする王室メンバーも参加し、家族で休暇を楽しむのが伝統だ。
女王は7月末にバルモラル城に到着後、健康状態への懸念が高まったため伝統的な歓迎式典を中止し、非公開で縮小したセレモニーに切り替えた。
通常であれば女王は10月まで滞在するが、今年は英ボリス・ジョンソン首相が9月6日に退任することを発表したため休暇を中断してバッキンガム宮殿に戻り、新たな首相を任命することになっていた。
しかし英メディア『The Sun』は現地時間25日、女王は移動するのが困難なため、バルモラル城で新首相を任命するという歴史上初の極秘計画が作成されたと報じたのである。
この件に関し、現在のところバッキンガム宮殿は正式なコメントなどを発表していない。
そんな女王の健康状態を懸念してか、