その後すぐに一時的に預かってくれる保護ボランティアが見つかったそうで、パティさんはこのように述べている。
「最初は怯えていたハーベストですが、優しい性格で会う人みんなに可愛がられました。そして次第に心を開き、保護ボランティアの家に行くともともと持っていた明るい性格を前面に出せるようになったのです。」
なお保護ボランティアの女性によると、ハーベストは他の犬たちと走り回ることが大好きで元気いっぱいなのだそう。ただまったりしたい時は家族とソファーの上で寄り添い、一緒にテレビを見るのを楽しんでいるそうで、パティさんは「ハーベストが保護ボランティアの家族に完全に心を開くのには1週間かかりました。でもその後はノンストップですよ。もうハーベストが過去を振り返ることはないでしょうね」と笑顔を見せた。
ダラス・ドッグは現在、新しい家族を募集中で、ハーベストは今週、すでに3家族との面会の約束が入っているという。パティさんは「ハーベストの家族探しは、通常よりもずっと速いペースで進んでいますよ」と明かしており、ハーベストの表情もキラキラと輝いて見えるのだった。
ちなみにこのニュースには、「段ボールに入れられたハーベストの目を見て! 悲しみでいっぱいよ」「なぜこんな心無いことをするのだろう」「子犬の時だけ可愛がって、その後はポイって捨てちゃうのかな」「二度と悲しい思いはさせたくないよね」「無責任な人は犬を飼うべきではない」「愛情いっぱいの家族が見つかるといいね」といったコメントが寄せられている。
画像は『The Dodo 2022年8月6日付「Puppy Refuses To Leave Cardboard Box Her Owner Abandoned Her In」(PATTI DAWSON)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)