欧米ではクリスマスは家族と一緒に過ごすことが当たり前と考えられているが、このほどイギリスで家族として飼われていたであろう子犬がクリスマスを家族と一緒過ごすことなく道端に捨てられてしまった。監視カメラが捉えた、立ち去ろうとする飼い主の車にすがりつく子犬の様子が人々の怒りと涙を誘っている。『The Sun』などが伝えた。
今月17日の午後5時11分頃、英スタッフォードシャーのストーク・オン・トレントにある道路脇に設置された監視カメラに犬を捨てる飼い主と思われる男性の姿が捉えられた。犬はスタッフォードシャー・ブル・テリアの雄で、身体は幾分成長しているもののまだ幼い子犬だった。
子犬は捨てられた約1時間後に動物病院で保護され「スヌープ」と名付けられた。そして動物病院から連絡を受けた「RSPCA(英国王立動物虐待防止協会)」では、スヌープを捨てた飼い主の捜査を行った。
公開された監視カメラの映像では、飼い主と思われる男性と一緒に車から出て来るスヌープの姿があった。大好きなご主人と一緒に散歩に行けるとでも思ったのであろう、尾を振り嬉しそうにするスヌープの姿が捉えられている。
ところが男性はスヌープの愛用していたと思われる犬用のベッドを歩道に置いて、